運動と脳の発達は確実に関係している?

 

運動するなんて時間がもったいないと、
幼児の頃から勉強ばかりさせていませんか?

 

勉強ばかりさせていては、必ず成績の
伸び悩む時期がやって来ます。

 

幼児の頃からたっぷり運動や遊びをしないと
脳の発達に影響をもたらし
成長して、様々な面で問題がおこりかねません。

 

たとえ、成績が良くても、小学校の学年が上がるにつれ、
ぐんぐん追い越されてしまうことも。

 

脳の発達には運動が必要!?

 

誕生してすぐの赤ちゃんの脳は、
発達はほとんど遂げていませんが、
神経細胞はなんと140億個!

 

しかし、
それらをつなぐシナプスが未完成です。

 

シナプスが出来上がるのは、3歳くらいまでで7,8割、
6歳くらいで9割、
12歳くらいで完成します。

 

 

脳のシナプスの成長はその「環境」が発達に
大きく影響されます。

 

 

その外部の環境が豊富で刺激が多く、
保護者が運動の自由を保障してあげることが
できればできるほど、
赤ちゃんの脳のシナプスは
どんどん成長するのです。

 

人間の脳の発達が最も急速な時期は
0歳〜3歳です。

 

 

ですので、この時期に脳の発達に関わる
環境を整えることが重要です。

 

運動と脳の発達の関係は実証済み?

 

脳科学が発達してきた現在では、
運動することで子どもの情緒が安定し
集中力
がつくというデータが続々出てきています。

 

国際知的財産研究機構の柳澤弘樹先生先生は、
兵庫県豊岡市の教育委員会と協力して
5年前から幼児の運動あそびと脳の発達について研究し、
運動することが幼児期の子どもの脳に
大きな効果があることが実証されました。

 

 

小学校入学後にすぐにハッキリ差が出る!

 

娘の小学校のクラスの先生が、

 

「○○幼稚園から進学してきた子どもは
他の児童と全く違います」

 

とおしゃいます。

 

「その幼稚園を卒園した児童は、
遊ぶときはとても活発だが、
先生の話をよく聞き、集中力、理解力が優れて、
明らかに違います。」

 

他の先生たちも口をそろえて

 

「毎年のことです」

 

と言います。

 

 

確かに、授業参観に行っても
私語の多い賑やかな授業中、おとなしく座って
じっと先生の話を聞いている子供は
全て同じ幼稚園の子供たちです。

 

 

 

特別な塾に行かせているわけではありませんが、
もちろん、みな成績はいいです。

 

 

たっぷりの運動が子供を育てる?

 

その幼稚園では、
毎日まず外でたっぷり遊ばせたあと、
教室に戻ります。

 

疲れるとまたたっぷり遊ばせる。

 

先生も一緒に遊びます。

 

遊びの中で、いろいろなルール
やってはいけない事、譲り合い、思いやり
などを教え、育てているのです。

 

子どもたちの先生への信頼も厚いです。

 

一緒に遊んでくれるので、
先生はボスのような存在。

 

教室に入っても先生の話を聞き、
落ち着いて集中できる子供に育ちます。

 

メリハリなのですね。

 

このような環境の幼稚園で育った子供たちは
身体も動かしているためストレスがありません。

 

 

ストレスが無いため、先生の話も邪魔することなく
落ち着いて聞けるのです。

 

 

幼児期の運動の重要性とは?

 

このことから幼稚園の時に
たっぷり身体を使って遊んだことが
前頭前野の発育発達に大きく関与したことを
実感しました。

 

幼稚園では、遊ぶだけではなく、
メリハリをつけて集中する作業もさせ、
子どもたちの脳の成長に大きく影響したのです。

 

このことから、
幼児期に運動が不可欠な意味は身体成長はもちろん、
全身の筋肉を動かすことで、脳が刺激され前頭前野の
活性が高まったと考えられます。

 

 

幼児期の運動は、友達との触れ合いの中で
社会性を学び、自己抑制や興奮をコントロールし、
このことからも、前頭前野機能を高めていると
言えるでしょう。

 

 

心配な子供とは?

 

最近では、外で子供の遊び声が聞こえなくなったと感じませんか?

 

子どもたちはどこで遊んでいるのでしょう。

 

公園に行ってみると、静かなのに子供が数人いました。

 

なんと、公園で座って携帯用ゲーム機で
ゲームをしているのです。

 

時代が変わったなあとつくづく感じました。

 

ゲーム中はずっと集中して楽しみますが、
他の場面では集中力のない、思考力の乏しい
成績も伸びない、すぐに切れる・・

 

これは運動が足りないため、前頭前野が発達しきれていない
大きな問題なのです。

 

12歳で脳が完成してしまう前に、
充分に運動をさせ、
健全な脳の成長をさせてあげましょう。